春のお墓参り 4月上旬の「清明節(チンミンジエ)」

 日本では春のお彼岸などにお墓参りをしますね。ここ中国でも、お墓参りの習慣があります。4月の上旬に「清明節(チンミンジエ)」という祝日があり、この時に人々はお墓参りをしたり、ご先祖様に豪華なお供えをしたりします。

 このとき、お供え物が市場やスーパーでたくさん売られますが、場所によって、それぞれ違いがあります。例えば、上海では「青団(チンドゥアン)」です。これは、日本の草餅に似ていますが、餅の部分は少しべたっとした感じです。中身はこしあんや白あん(緑豆のあんこ)、ゴマあんで、砂糖が多めの、甘~いものです。

 場所は変わって、広東になると「子豚の丸焼き」がお供え物です。スーパーなどでは、早い時期から予約を受け付けています。当日は箱に収まった丸焼きちゃんが売られていきます。お値段は約200元前後くらいです。地元の習慣を味わってみたいけど、丸焼きはちょっと・・・と言う人はパン屋さんへ行ってみましょう。丸焼きとほぼ同サイズの「子豚の丸焼きパン」が売られています。パンなら割とぱくぱく食べられるし、お値段も70元前後くらいなので、買いやすいです。それでもまだ大きいなら「豚の顔パン」もあります。1個10元でした。あっという間に食べられちゃいます。

 道では、お墓参り用の花束も売られています。日本のものに比べて、少し派手な色使いですが、春らしくていいなあ、と思います。菊やユリ、デイジーなどが使われています。
 国は違えど、ご先祖様を思う気持ちは同じです。日本のお墓には行けなくても、こちらの習慣で自分のご先祖様を思ってみるのも良いかもしれませんね。



スポンサーサイト

アジア

Copyright© 2011-2012 外国暮らしドットコム All Rights Reserved.

ご意見、ご感想などはinfoアットマークgaikokukurashi.comまでお寄せください。