日中関係が緊張している時期の中国で注意すべきこと

「反日デモ」「日本製品不買運動」「尖閣諸島」などの報道が、日本で頻繁なされている時期は、中国で暮らすのは危ないかなと思う日本人も多いかと思います。その判断は正しいと思います。

ただ注意したい点があります。中国で生活するようになると、インターネットのヤフーやグーグルのネットニュースで日本の情報を取り入れるようになります。それで、日本語サイトのネットニュースで、反日デモのニュースなどが流れれば警戒心を持って外でも注意深く行動します。問題となるのは、日本国内の関心事が別の話題に向いて、中国の反日に関するニュースが下火になっているときです。そういうときでも「今は、日中情勢は落ち着いているな」と勘違いしないで下さい。なぜかというと、日本であまり中国の動向に関するニュースを流していない時期でも、中国国内では、毎日大量に日本関連のニュースを流しているんですね。

ある日、中国人の地元の友人の家で夕方6時のニュースを見ていて、とても驚きました。続いて「尖閣関連ニュースです。」とアナウンサーが言ったあとに、「自衛隊の軍事演習の資料映像」を背景に流しながら、その日の尖閣関連ニュースを読んでいるのです。「自衛隊」の戦闘機や、戦車が実弾を撃っている資料映像を見ながらニュースを聞く中国人が、日本がいまだに軍国主義むき出しで中国を侵略しようとしていると本気で信じてしまうのも無理からぬことです。

中国で生活する際は、日本の報道と中国国内の報道では、かなりの温度差があるというのを覚えておきましょう。



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