エクアドルの結婚式

日本との大きな違いから言えば、皆さん、とりあえず踊ります。おめかししていくのは、当然ですが、ヒールの履いた靴を合わせていく場合は、もう一つ踊りやすい靴も用意しておくことを、お勧めします。始まりは、普通に飲んだり社交辞令をかわしたり、ディナーが出て来てスピーチなど、日本と一緒ですが、飲みがまわって来たかなというところで、バンダ デ プエブラ、村の音楽隊が、伝統的なダンス音楽を奏でだし、突然、皆さん、喋るのをやめて踊りだします。盆踊りのような、こつをつかめば意外と簡単な踊りなので、まねをしながら、輪に入ってみましょう。私の出席した結婚式では、シャーマンによる清めの儀式を含め、花嫁と花婿が、アボカドの苗木を植えるなど、いろいろなシーンが、ディナー前に、ありました。特に、知識がなくても、わかりやすく感動的な場面が続くので、これは、楽しめました。

日が沈み、踊りが続くなかで、登場したのは、バッカ ロカ、気狂いの牛という、出し物。この子牛サイズの紙で作ってある牛には、無数の花火が仕掛けてあって、一度、火をつけると、15分ほど、発ち続きに花火が牛からシャワーのように飛び散るのを、花婿が、担いでおみこしのように、踊り歩きます。これは、とても見事で、式のトリと言っても過言ではないです。エクアドル人の皆がやる訳ではなさそうですが、実にスペクタクルで、おもしろいこの出し物は、一度お目にかかれると、いい経験になります。次の日に、シャツに飛び散った花火で穴があいていた、という男性は花婿を含め数人いたので、高い服を着ていく人は、衣装チェンジなどした方がいいでしょうね。

式の2週間前から準備

エクアドル人の友人の結婚式に出席ましたが、私は、式の2週間前から、花嫁、婿、その両親、親戚などと、一緒に滞在、行動しながら軽くお手伝いをしていたので、式の準備の話などをします。まず、エクアドルは、基本的にカソリック(キリスト教)ですが、先住民の文化や宗教なども未だ根強く、私の友人は教会ではなく、山岳地方にある彼らの両親の家で、先住民のやり方で行いました。

とても、眺めのすばらしい山の上にあるお屋敷の様なところだったんですが、ゆっくりとしたペースで、準備が着々と行われていきます。まずは、家の掃除から始まり、掃除係のお手伝いさんが常にいたので、家のなかは、とても綺麗ですが、外のドリンクバー兼入り口に使う、倉庫みたいなところの壁塗りから、噴水のあるお庭の掃除などを、3日間くらいかけて、皆で実行。その後、女性陣で、式の飾りように使うお花を購入に出かけましたが、お店ではなくて、直接、花栽培をしている農家に行き、谷間に咲いている百合、バラ、みたこともないエキゾチックな花などを農家の人々が摘むところから、一本ずつ選んで数えていくところまで立ち会い、ちょっとした体験学習のようでした。購入した花々を、その後、生け花のように、何十個もの花瓶やかごに、女性陣が好きなように生けて、花の準備は完了。

女性陣は、そのあと、街まで行って、ネイルやマッサージにあけくれます。男性陣は、山々から、バーベキューに使える木々などを集めたり式用のお酒をまた何処か安く購入できるところから箱買いして来たり、引き続き家の補修を行ったり、山にバイク乗りにいったり。
前日から、プロの人々が、庭で、テントや食事の準備を始め、式用のシャーマンも、訪れ、とりあえず、皆で大きな食卓を囲んでの、ディナーや外でのバーベキューが続くなか、準備は完了していきます。



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