エクアドルの民族楽器

どことなく、古いオリエンタルのポップのようなメロディーと、憂鬱な歌詞が多い、エクアドルのアンデス音楽は、山岳地方のブラスバンドから、ギタートリオ、道の唄うたいにまで、見られます。村のブラスバンドのメンバーは、聞くところによると、大体、家族や親戚で作り上げられているそうです。パーカッションに必ず一人、幼少の男の子が入っています。最初は、同じバンドを何度もみているのかと思ったら、どうやら、それが決まりのようで。

アンデス音楽で欠かせない、フルートは、インカ文明の時代で、神聖な楽器とされ、今日に至ります。ケナという、縦笛は、昔、コンドルの足の骨に穴を通関させて、作られていました。今では、木製のものが、マーケットやお店で見つけられます。サイズなど様々ですが、一本ずつ試して、気に入ったものをみつけることができます。その他、竹製のパンパイプでは、ザンポニャやロンダドールなどがあります。

スペインがエクアドルを植民地化した際に、現地民の音楽を鎮圧させようとしましたが、民族音楽を廃止させることには成功に至らず、結局、新しい楽器を加えるという形でしか、できなかったようです。そのなかの一つで、ギターをまねた、アルマジロの甲羅を使った、10本線のチャランゴというものがあります。その他、15本線のバンドリナ、一番ギターに近い、ナイロン6本線のギタラなど。

エクアドルも、アンデスを離れ、海岸地方にいくと、アフリカ文化が混ざり、カリブ系の音に変わります。ここでは、フルートの代わりに、木琴のような形のマリンバがみられます。バンドのメンバーでも、舞踏用のドレスを着て、踊る役が何人か、見られます。



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