エクアドル、オタバローの先住民

エクアドルのなかでも、他の地域の先住民と比べて、ちょっと異なるオタバローの先住民。彼らは、なかでも金銭面でよく成功していて、音楽や織物などの手芸品などの文化をしっかりと保っていくことができている。マーケットでの商人の人柄も、比較的、どことなく優雅でリラックスしていて、誇り高い顔をしているのは、そのせいでしょうか。

服装も、女性の着ているものは、インカ文明の頃のそれに一番近いものだとか。白いひらひらとした襟や袖のブラウスに、2枚重ねのウールの巻きロングスカートは下が白で上が黒。アルパカのスカーフは、夜などの冷え込む際に着用。金や、珊瑚(今ではガラスやプラスチックに代用されることが多い)、赤いビーズなどでできたネックレスを10個くらい重ねて、首につけ、長い黒髪を一本の三つ編みにして、それをファハというターバンで巻き上げている。男性も、同じように長い黒髪を三つ編みにし、帽子をかぶっています。オタバローでは、長い髪が誇られているので、唯一、軍隊に入っても断髪の命令がない街だそうです。男性は、上下白の楽そうなスーツを着、青いウールのポンチョをかぶっています。

彼らの昔からの伝統の織物文化が、促進したのは、スペインの征服のあとです。インカの前からあった技術ですが、スペインが生産を取り急がせた為、大量生産の技術を学んだとか。その後、イギリスのツイード、カシミアの技術をまねて、今に至ります。そういえば、アルパカのスカーフは、最初カシミアかと思いました。
音楽文化も盛んな街で、先住民の音楽祭は、1年に何度もあります。



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