フィンランドの道路事情

 フィンランドは歩道が広いです。雪が降れば、すぐに除雪車で雪かきが歩道にもなされ、スリップしないようにと砂利がまかれます。これによって、凍った時もスリップをする回数が減るので本当に助かります。春になり雪もなくなると、また砂利を掃除する車が走り砂利が撤去されます。家の前の小道でさえ除雪車が通ってくれるほどで、雪の中をずんずんと歩かなくてはいけないというストレスは皆無です。

 歩行者優先ですので、歩行者は車が止まることを確認せずに進んでいるのには、当初驚きました。日本では、”歩行者優先ではあっても車が止まってからわたりましょう”というのが当たり前ですが、フィンランドでは歩行者なんだからということなのか、歩行者は車も見ずにわたる方は多いですし、車も親切に止まってくれます。
 子供連れには、歩道に置いても横断歩道においても安心して歩けるというところかと思います。

 また、高速道路は無料で、冬になると速度制限が20km程減速されます。大体制限速度は、120−100km位が多いでしょうか。丁度、サマータイムが始まる3月下旬頃に変更されるので、移動時間が長距離になればなるほど、走行時間差が大きくなります。毎週末、日本語補習校の為に250km通っている我が家にとっては朝の出る時間が遅くすることが出来るので大変助かります。

というのも、こちらのスピード違反はとても厳しいのです。罰金は、一律ではなく年収に応じてだそうで、200万も払った方もいるとか。走っていてもそうそう驚くほどのスピードで走り去っていく車はあまり見かけません。ただひたすらまっすぐな道なのでとばしやすいのですが。

 こちらは、冬はスタッドレスではなくスパイクタイヤの為、今年のように雪が早い時期からなくなると道路を削り舞って肺に入って身体によくないとニュースにまでなっていました。フィンランドではマスクは基本的にはしませんが(マスクをしていると、とても感染症がすごい病人かと思われてしまうそうです、風邪をひいたとか、予防の為にはつけていません)この粉塵を吸い込まないためにマスクをしている姿がTVでは見かけられました。
 ただ、私の住んでいる田舎では、未だ見たことはありません。風が強い日に口を開けていようものなら口の中がジャリッという程砂が舞うので、本当はマスクをした方がよさそうでした・・・

 駐車場においては、道路脇の駐車場というものがよく見られ、パーキングチケットを買う場所だったり、時間を指定されていてその範囲内なら無料の駐車場というものがあります。時計表示をする札をフロントガラスにおいておけばOKです。パーキングチケットを払うような駐車場でも土日は無料だったりもするのでありがたいです。(とはいえ、土日はデパートやスーパーは12-18時と短い時間しかやっていないのですが)
 もちろん、屋内駐車場もありますが、割高です。ヘルシンキに行けばなお高くなりますし、日本であればお買い物や飲食をしたら2時間まで無料というサービスがありますが全くありません。
 
 自転車も、若い人からお年寄りまで多く走っており、雪道ですらスノータイヤを履いて走っています。近所へお買い物へ行くにも、ヘルメットと反射板がついているベストや洋服をつけることが義務付けられ、きちんとかぶっている方が多いです。若い人はヘルメットは、見た目を気にしてかあまり見かけませんが。私もしかりなのですが、フィンランド人の知人にちゃんとかぶらないと危ないと注意されました・・・
 反射板をつけていないで事故にあった場合は、保険が減額やおりなかったりすることもあるそうで、特に冬はみなさんバックや洋服につけています。確かにすぐ薄暗くなるので必需品です。自分の身は自分で守るという精神が根付いています。



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