フランスの幼稚園 公立と私立の違いと選びかた

フランスでは、3~6歳児は幼稚園に通います。
子供が3歳になる年の9月が入園時期になります。

幼稚園には公立幼稚園と私立幼稚園の2種類が存在します。

公立幼稚園

公立幼稚園では1年間を通して無料で保育を受けさせることが出来ます。
申し込みは毎年5月。自分で市役所へ家族手帳と子供の健康手帳を持参して担当者に入園許可証を貰います。
両親の名前・子供の名前・セカンドネ-ム・生年月日・出生地などすべてに間違いがないかを確認して下さい。
その後に、家の近所にある幼稚園から行かせたい園を決めてます。決まったらその幼稚園の園長先生に面談の予約を取ります。

面談日が決まったら時間通りに子供も連れて、幼稚園へ行きます。
通常は園長先生が面談をしてくれます。3歳児は年少組に入る事になりますが、9月に3歳になっていない子供は2歳9か月~3歳手前で入園する事になります。
なので、必ず9月の入園日までにはオムツが取れていなくてはなりません。3歳児クラスでは午前中だけの保育も可能ですが4歳児クラスからは1日になります。

私立幼稚園

通常、私立校は小学校と合同になっています。
公立校と違い、1年間毎月の保育費がかかります。2014年現在、25~30ユ-ロです。
その他に年始めの9月に寄付金の様なものを支払いますが、金額は学校次第になっています。
イベントごとなどで少額ですが支払いが生じます。と、同時に幼稚園側から「何々を下さい」などとお願いされる事もあります。
共働き家庭でお昼ご飯を食堂でお願いする場合にも、公立校よりも若干高めになっています。

私立校のイベントはカトリックに沿ったイベントが多く教会へ行く事も年に数回あります。
公立校では教会へ行く事はまずありません。

私立・公立どちらも朝は大体が8時半から9時の間に登園します。
制服はありません。通園バッグなど既定の物もないので各自で子供の好きなリュックサックを毎日持参します。
1日通わせる場合には昼食後に3~4歳児クラスはお昼寝があります。お昼寝時間は45分から1時間程度です。
フランス特有の「ドゥドゥ」と呼ばれる、お昼寝や夜寝る時の子供のお友達(ヌイグルミやタオル・おしゃぶり)を毎日必ず持参します。

公立校は、日本の幼稚園の様な感じの所が多いです。園庭に遊具もありますが、私立校の場合は遊具のない所も多いです。
園内で乗って遊べる様な三輪車や車、ボ-ルなどは必ず常備されています。

学習内容はどちらも大して変わりはありません。
生徒数は私立校の方が圧倒的に少なく、人数制限もあるので私立校に入れたい場合は早めの面談予約が必要です。
公立校には人数制限はなく、幼稚園単独なので日本の幼稚園の様な感じです。生徒数も多いのでクラスも複数あります。
元気に同い年の子供と遊ばせたい方や、大人数の中で学習させたい方に最適です。大人しめの子や人見知りの激しい子などは少人数制の私立校がお勧めです。

どちらも降園時間は4時半から5時の間です。
希望者には、降園時間後の学童保育も、有料ですが可能です。

日本の幼稚園と違って、保護者が参加出来るイベントは年間にほんの2~3回程度しかありません。



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