フランスのレストランでの注文と支払いの仕方

まず、大抵のレストランは、入ったところに案内役の給仕がいるので、そこで人数を告げます。案内されて席に着くと、CARTE(カルト)と呼ばれるメニューカードを渡されます。
場合によっては、先に飲み物を聞かれることもあります。決まっていれば飲み物だけ先に注文すればいいですし、そうでなければ、あわてて選ばず、まだ決めていませんと言って、待ってもらってかまいません。

レストランのメニューカードには、普通、前菜(ENTREE)とメイン(PLAT)とデザートが分けて書かれています。メインは更に魚と肉に分かれていることがあります。
飲み物のメニューカードは別になっていることが多いです。
セットメニュー(Menuとあるもの)は、値段が一律で、前菜とメインとデザートそれぞれに選択肢が2,3あるのが普通です。
最近は、フルコースだけでなく、前菜とメインのセットや、メインとデザートのセットを勧めるレストランも出てきました。
子供用のセットメニューを設定しているレストランも増えました。店によりますが、10-12歳頃まで子供メニューを選ぶことができます。
注文は、できるだけ、お皿の数を合わせるようにします。つまり、前菜を一人だけ取って、他の人はメインだけというようなことがないように、前菜を取るか、最初からメインだけにするか、一緒に食事する人と相談して合わせるのが通常です。
例えば三人で出かけて、全員が、前菜、メイン、デザートのフルコースを食べる場合の注文ですが、まず、前菜を三人が一人ずつ注文、続いてメインを三人が一人ずつ注文、という形になります。順番は、上位の人がいればその人から、みな同等であれば、普通女性から注文します。たとえ決めていても、デザートはこの時点では注文しません。
フランスでは、水道水(カラフドーと言って、ガラスのビンに入れて供される)は、無料です。アルコールを頼んでも、カラフドーもくださいというと、必ず持ってきてくれます。
食事の始めに籠に入ったパンが配られます。パンはどこも無料です。もし足りなくなっても、頼めばまた持ってきてくれます。
前菜が三皿配られ、全員が食べ終わり落ち着いた頃を見計らって、メインが三皿運ばれます。
メインを全員が食べ終わった後、お皿を下げに来たときに、メニューカードをもう一度見せてもらうか、もしもう決めてあれば、デザートの注文になります。
デザートは、全員が頼まなくてもかまいません。
デザートのあと、コーヒー(エスプレッソ)を飲むフランス人が多いので、レストランも必ずコーヒーはどうしますかと聞いてきますが、欲しくなければ、注文する必要はありません。
食べ終わって、お勘定してもらうには、「ラディシオン、シルヴプレ」と言います。給仕の目を捉えて、空中にペンを持った手でサインする動作をしても通じます。
勝手に席を立ったりはせず、レシートをテーブルに持って来るまで待ちます。レシートを受け取ったら、必ず間違いがないか確かめます。それから支払いをします。
現金ならば、レシートを入れてきたトレイに現金を見えるように乗せておくと、ころあいを見てとりにきて、お釣りも持ってきてくれます。
カード払いのときは、同じようにトレイにカードが見えるように置いて待つと、カードの端末を持ってきてくれるか、(端末がない店の場合)レジの近くまで来るようにと言いにきます。
支払いが終われば、あとは、好きなときに席を立って問題ありません。「オールヴォワール」と一言声をかけるのが良いでしょう。



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