フィリピン、マニラでの日本人向け住居の家賃相場などの賃貸事情
日本人が住む賃貸住居はコンドミニアムかビレッジ内の一軒家になります。
マカティーの コンドミニアムは2万ペソから10万ペソの範囲です。
部屋の大きさ、設備、築年数、立地で決まります。
オフィスビルが近いサルセドビレッジでは80平米の広さの2LDKの間取りで、6万ペソ前後になります。
一軒家の家賃は フィリピンの裕福層が賃貸用に建てた住居で非常に大きい建物が多く、最低の間取りが3LDKで10万ペソを超えます。当然プール付きです。
賃貸の場合は、前家賃と保証金を支払わなければ、なりません。
不動産屋への紹介料は支払う必要ありません。
家賃の中に含まれているからです。
よって、不動産屋との家賃の交渉が可能です。
交渉の結果、最大で25%値引きになる場合があります。
前家賃は1年から最低3ヶ月分の家賃を支払います。
保証金は、前家賃とほぼ同じ月数支払います。
支払う月数は、決まっておりません。大家の意向に依存します。
契約は原則1年になります。
初期費用については以下の記事を参考にしてください。
フィリピンの賃貸物件の初期費用と家賃の相場
保証金契約終了時には大家が壁が汚れた 家具が壊れた等難癖を付け、
なかなか全額返却されませんので 注意が必要です。
よって、入居時には、部屋の及び備え付けの家具の状況と
数量の確認が必要です。
住居を借りる時の注意点はしっかりした契約書を締結する事です。
賃貸契約書には、上記の状況を記載しなくてはなりません。
特に 賃貸物件の維持修理等に関する内容は十分確認する必要があります。
フィリピンでは賃貸物件の保守がきちんとされていない場合が多く、
修理に来るのが何日もかかる場合が多いからです。