スペインのお祭り ラ ノチェ デ サン ホアン

噂は、本当です。ガリシアの村に住んでいましたが、毎週、日曜日には、お祭りの合図かなんだかで、運動会のような鉄砲が空に鳴り響きます。それも、10分くらいで終わればいいのに、朝10時あたりから始まって、昼の3時頃まで、なり続けていたりして、とても日本人の私には、近所迷惑でしかありません。村の中心へ行けば、伝統的な音楽隊や昼から飲みだす村人が陽気に話しかけてきます。バーの外では、おいしいタコが頂け、天気もよくビールも美味しく飲めますが、毎週末、何をそんなに祝うのか、謎でした。

日本の盆祭りのように、道には、飾りがつけられ、電灯飾りまでついたりします。

そのなかでも、私の好きな祭りは、6月23日に行われる、ラ ノチェ デ サン ホアンという、聖人を祝う日です。日が暮れてから、始まるこの祭り、キャンプファイヤーが必須です。友達や家族などが集まって、白身魚とイワシのバーベキューを食べながら、地方産のリキュールなどを飲み、作り物の魔女が乗ったキャンプファイヤーが、燃えて低くなるまで待ちます。火が、低くなりだしたら、若者が、次々と、火の上をジャンプします。悪よけみたいなものでしょうけど、皆、けっこう熱いうちにジャンプしだします。わいわいしながら、その隙に清めの水を準備します。ローズマリー、フェネル、ミントなどありとあらゆる自然に生えているハーブを摘んだものを、桶にはった水に入れ、一晩、外に置いておきます。次の朝、清めとして、顔を洗います。魔除けにもなり、願い事も、叶うんだとか。

なんとなく、ケルトの儀式っぽいですが、ちゃんとした、キリスト教の祭りです。英語では、セイント ジョンですね。



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