イギリスで気をつけたい宗教による食事規定

イギリス国旗

 日本に住んでいると感じない、食事規定のお話。

 イギリスに住んでいて、色んな国、宗教、思想の方にお会いする機会がとても増えると思います。難しいなと思うのは、食べ物に制限がある方が日本よりも多いということです。まずはベジタリアンについてですが、日本人が思っているベジタリアンというのは、ビーガン(vegan)に近いと思います。イギリスで言うベジタリアンは、肉は食べず、卵と乳製品は食べるという方が多いです。特に牛肉や豚肉を食べない方がベジタリアンという場合も有ります。ベジタリアンと言われた時には、なにを食べる事ができるのかをあらかじめ伺っておくと、食事をする場所などが選びやすいと思います。なお、日本食は主に魚の出し汁を使うため、厳しいベジタリアンの方は食事が難しい場合があります。

 宗教的な制限が有る方も多いです。有名な例では、イスラム教徒の方々は豚肉を食べません。豚は不浄なものであるという教えがあるからです。ある時期になると、ラマダンと言ってメッカの方向に日がある間は食べ物を口にすることが赦されません。またヒンズー教徒の方は牛が聖なる生き物ですので、殺して食べはなりません(乳製品は大丈夫です)。ユダヤ教の方々には、カシュルートと言って、厳格な規定があります。例えば血抜きされていない肉、または肉と乳製品を一緒に食べること、などが一例ですが、その規定はとても難しいです。色んな宗教の方々と食事をとるということは、ある程度の知識が必要となります。

 食事規定については、調べて行くと宗教的な色々な理由付けがあって、知る事もまた楽しみになると思います。
 分からない場合は、やはりあらかじめ聞いておく、またはレストランを指定してもらうのが無難と思います。



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