English と British 日本語での「イギリス人」と英語での「English people」は微妙に違う

イギリス国旗

ご存じのように、イギリスは大きく分けてイングランド、ウェールズ、スコットランド、北部アイルランドから構成されています。国名を日本語ではイギリスといっていますし、「イギリスの人」全般を指す時に悪気はなくEnglishと呼んでいる日本人は多いことでしょう。

ところが実は、ウェールズやスコットランド、北部アイルランドの人たちは自分たちを
English peopleと呼ばれることを好みません。現地ではEnglish peopleといえば
「イングランドの人」のことなのです。

現在でもイギリス国内で日本人在住者人口が最も多いのは圧倒的にロンドン、
地方都市であってもイングランド内の大都市がほとんどです。
スコットランドなど他の地域に遊びに行くことはあっても長期で暮らす日本人はまだ少ないでしょう。そのため、上記のようなことは知らない日本人も時々います。

人だけでなく、イギリスという国全体を指すのにEnglandというのも、公的な場ではよくないとされ最近は使わないようになっています。
「イギリス国籍でウェールズ、スコットランド、北部アイルランドの住民」に対しては
EnglishでなくBritish と呼ぶほうが印象がよいでしょう。

ちなみにイングランドを除くそれぞれの地域でウェールズ語、スコットランド語、アイルランド語も公用語として使われています。街では看板や標識も英語と各言語で2か国語表示になっていたりしますが、普段の生活では英語が中心に使われており、もちろんイギリス国内のどの地域に住んでも英語が通じますから問題はありません。

日本語での「イギリス人」と英語での「English people」は微妙に違うことを心に留めておきましょう。



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