ベトナムでの公安とのやりとり

ベトナム国旗

社会主義国であるベトナムは近年改善されつつあるものの、依然として警察官(公安)の権力が非常に強く、我が物顔で権力をかざしている公安が目立つのも事実です。

特に外国人に対しては公安も厳しく取り締まる傾向があります。
まず公安とやりとりが発生するケースは二つあります。一つは会社単位。もう一つは日常生活です。

会社単位の場合は非常にやっかいです。
日系企業に勤めていると、嫌でも公安含む役所の人間が無作法に事務所に入ってきます。

1、来月、近くの街でお祭りが行われるので、その協賛金を募っている
2、本当にこの会社はライセンスにのっとった業務を行っているのか確かめにきた

などの理由が最も多いです。
1の場合は定期的に役所の人間が複数回やってきて、協賛金を要求します。断ると何をされるか分からないので、断る企業はいません。
2の場合はその場で賄賂は払ってやりすごすやりとりと、年末納税で多めに支払うやりかたがあります。

日常生活での公安とのやりとりは、以下が主です。

1、日本人が住む賃貸アパートに公安がやってきて、外国人を住まわすのであれば、所定の手続きをしなければならないと言う。その所定の手続きとは何なのかは誰にも分からないため、賄賂を払ってやりすごす。
2、バイクを運転しているときに、交通違反をしていなくとも何かといちゃもんをつけて罰金を払わせる

1に関しては、外国人に部屋を貸すことに慣れていない大家やその界隈でありがちです。通常外国人街などのアパートでは、毎月公安に支払う賄賂代も家賃に密かに含まれているのです。
2に関しては、突然公安に止められて、ベトナム語でまくしたてられて、2,000円から5,000円ほどの罰金を払わせられますが、公安が領収書を出さない場合は、その公安の懐に入ります。

日常生活であれば、ベトナム語も英語も理解できない振りをやりとおせば、公安の方が根負けして見逃してくれる場合がありますが、会社に公安が来た場合はおとなしく賄賂を払って、帰ってもらうことをおすすめします。



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